墓場の少年 (The Graveyard Book) By Neil Gaiman
墓場の少年(The Graveyard Book) Neil Gaiman
Hello there! Today I'm going to talk about THE Graveyard Book by Neil Gaiman.This time, I only write everything in Japanese haha
今月はファンタジーをたくさん読みました。その中でも楽しかった本について記録しておきます💙
上の写真は、私が購入したブックカバーです。
10周年記念限定カバーだそうで、とってもかっこよくて気に入ってます😁
作者について:イギリス生まれの作家
他にも『サンドマン』『スターダスト』『壊れやすいもの』など多数の作品
がある。日本での知名度はアメリカやイギリスに比べると微妙な所がもったい
ない!ファンタジー作品で有名です。
概要:赤ん坊の家族は一夜にして全員殺害される。
その悪夢の夜に、墓場に迷い込んだ赤ん坊が(後のノーボディ・オーウェン)
心優しい幽霊に育てられる。墓場での生活やいろんな背景を抱えた幽霊たちとの
関わりが描写されている。成長したノーボディが家族を殺した犯人を追っていく
アドベンチャー。
感想:子供向けファンタジーなので、手の込んだミステリーとは違いますが、楽しく読めました。純粋に不思議な世界に迷い込むような感覚で墓場の生活にうまく引き込んでくれるお話。
墓場は先史時代からあるとても古いお墓。そこに眠るいろんな幽霊達が登場します。
魔女狩りで殺された少女、政治家、詩人などなど。墓では魔法?を習うのですがそこの描写が特に読んでいて面白かった〜笑。人間から姿を消したり、物をすり抜ける事ができたり、人の夢の中に入り込んだり、、こんなこと自分もできるようになれたらなあって考えながら読んでました。暗いミステリーや推理小説ばっかり読んでいたので休憩がてら、なにげなく読み始めて、世界観に惹かれました。アダムスファミリーみたいにダークコメディが好きな人ならきっと楽しめると思いました。
私は原書で読みましたが、翻訳版も是非読みたいので今度中古で買おうと思ってます。
原書は300ページとちょっとで仕事しながらでも5日間程度で読みきれました。
個人的には子供向けにしては、使われている単語は決して簡単なものではなく、ある程度語彙力がないと難しいかもしれません。が、割と同じ表現・単語が繰り返しでてきてましたので一度調べれば、読み終える頃にはしっかり覚える事ができるはずなので、英語に慣れる、読解力スピードをあげる、語彙力を増やすトレーニングには適してる思います。
閲覧ありがとうございました。